- “『恐ろしい世界だ。我々も飲まれかけている…』 It's a nasty world out there, and it's catching up with us...„
- ―Leopold Strauss
レオポルド・ストラウスはレッド・デッド・リデンプション2の登場人物。
ヴァンダリンの資産管理や融資といった財政を全て担当している。真面目でずる賢い性格をしており、高利貸しに最適な人材といえる。
人物の概要
レオポルドストラウスはオーストリアを母国にもつ初老の男性。アメリカへと移住した際に、ダッチに誘われる形でヴァンダリンに入団している。それ以降、ギャング団の全般的な資産管理を任されている。
ゲーム中の活躍
ダッチギャングの多くのメンバーと共に雪山に逃げ込んだひとり。
序盤においてバレンタインの農家兼町の神父のトマス・ダウンズを騙した事がジョサイアの逆鱗に触れてしまう。「神に仕えし者への許されざる罪」を犯した事により制裁対象となった。 実は序盤においてバレンタインの町近郊で流行している流行病の事をいち早く聞き付けており、そのためにアーサーに取り立てに向かわせた。
ダウンズ神父への取立ての際にジョサイアから「記憶操作」を受けたと考えられ、これがアーサーが結核に感染する元凶となる。
度重なる取り立て業とアーサーへの挑発により嫌気が差したアーサーの堪忍袋の緒が切れ、キャンプから追い出される。
彼個人としては『ギャングのために貧民から金を効率良くむしり取るのは当然の事』
かつては自身も貧民だった事を『ギャングと言う組織』に属した事で完全に忘れている。
アーサーの義賊の流儀がそれを許さなかった。なお彼を追い出したのはあくまでアーサー個人の独断。なおアーサーを初めビル等を内心は見下している節があったため。
彼個人の特筆すべき性格として『ギャングという組織に愛情はあれどダッチ以外の仲間には一切の情を持てない』事が挙げられるだろう。これは彼がオーストリアからアメリカに来てから今は亡き叔父共にどん底の貧困時代を味わいギャングに拾われた恩義があるため。
その後はピンカートンに見つかり逮捕され、拷問を受けたあとに処刑された。
死ぬまで『自分が愛するギャングという組織』の情報を売ることはなかったという。
西へと進みバレンタインに到着したヴァンダリンのメンバーがそれぞれの役割をこなす中で、彼は高利貸しをすることで資金を集めようとする。
しかし、アーサーに利息の取り立てを頼んだ際に、罪なき人々を騙し、被害者の生活が成り立たない程に金を毟り取っていた事が発覚してしまう。全てを奪い取られ食事にも有り付けない被害者とその子供を目の当たりにし、怒り狂ったアーサーにヴァンダリンから追放されてしまう。彼としてはアーサーが結核に感染した事も自己責任扱いし、結核に感染しているのもギャングメンバーの中でいち早く気が付いていた。金を被害者から毟り取る事に関してもギャングとしての活動とやっているので、まるで罪悪感を持っていない。(高利貸しとその他の罪1〜3)
エピローグではレオポルドがピンカートン探偵事務所に捕まっており、ヴァンダリンに関する情報を一切話す事なく、勾留中に死亡していたことが判明する。
トリビア
- 追記お願いします。
ギャラリー
登場人物リンク
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